パワハラ・セクハラの慰謝料相場と請求方法

  • パワハラを受けているけれど、慰謝料はどのくらいになるの?
  • セクハラの慰謝料計算方法を知りたい
  • パワハラ、セクハラで損害賠償請求する方法は?

パワハラやセクハラ被害を受けたときの慰謝料の相場や請求方法について、解説していきます。

目次

1.パワハラの慰謝料の相場

パワハラやセクハラの「慰謝料」は、精神的苦痛に対する損害賠償金です。

精神的苦痛は目に見えるものではないので、それに対する賠償金である慰謝料にも明確な計算方法はありません。

ただし、慰謝料には一定の「相場の金額」があります。

パワハラの慰謝料の相場は、だいたい50~100万円程度です。ただしケースによってはこれより多額の慰謝料が認められている裁判例もあります。

2.セクハラの慰謝料の相場

次にセクハラの慰謝料の相場は、だいたい50~500万円程度です。ケースによってかなり金額が異なります。

3.パワハラの慰謝料が高額になるケース

パワハラの慰謝料が高額になるのは、以下のようなケースです。

  • 被害者がうつ病になった
  • 被害者が退職に追い込まれた
  • パワハラが犯罪行為(傷害罪など)
  • 被害者が自殺に追い込まれた
  • パワハラが行われた期間が長い

4.セクハラの慰謝料が高額になるケース

セクハラの慰謝料が高額になるのは、以下のようなケースです。

  • 被害者がうつ病になった
  • 被害者が退職に追い込まれた
  • 強制わいせつや強姦などの犯罪行為が行われた
  • セクハラが行われた期間が長い、執拗
  • 被害者が自宅から出られなくなった(再就職が困難)

特に強制わいせつや強姦などの刑事事件に発展したケースでは、慰謝料が500万円を超える高額になるケースも多くなります。

5.パワハラ、セクハラの慰謝料請求方法

パワハラやセクハラで加害者や会社に対する慰謝料請求方法は、以下の通りです。

5-1.内容証明郵便で慰謝料を請求する

まずは加害者本人や会社に対し、内容証明郵便で損害賠償請求書(慰謝料請求書)を送付しましょう。内容証明郵便を使うことにより、あなたが真剣に慰謝料請求しようとしていることを伝えられます。またあなたが確実に慰謝料請求をした証拠を残すことも可能です。

5-2.加害者や会社と話し合う

相手に内容証明郵便を送ったら、相手と話合いをして、慰謝料の金額や支払い方法を決定します。

5-3.合意して支払いを受ける

合意ができたら慰謝料支払いに関する合意書を作成し、その内容に従って相手から慰謝料を支払ってもらいます。

5-4.損害賠償請求訴訟を起こす

話合いをしても慰謝料を支払ってもらえない場合には、損害賠償請求訴訟を起こして裁判所から相手に慰謝料の支払い命令を下してもらう必要があります。

パワハラやセクハラの被害者が、一人で加害者や会社に対峙することは、実際には極めて困難です。弁護士に依頼すると適切な方法を選択し、迅速な解決が望めますし、精神的負担も大きく軽減できます。被害に遭わせたときには、一度弁護士までご相談ください。

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